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トライアスロン イン MCAS岩国

 

遅くなりましたが、『日米親善スプリントトライアスロン イン MCAS岩国』のレポートです。

9月22日(土)レース前日

この大会は、米海兵隊岩国基地内で開催されるため、出入りの際の、チェックが厳重で、
前日の受付などはなく、レース当日に受け付けと、競技説明をします。
ですので、前日はわりとゆっくりしたスケジュールを取れます。
そこで、午前中に神戸を出て、少し観光してから、岩国入りしようと思っていたのですが、
丁度息子の学校の運動会と重なってしまいました。

仕方なく、運動会が終わるのを待って、夕方に神戸を出発。

途中、山陽道のサービスエリアで夕食をとって8時過ぎにホテルにチェックイン。
この日の宿は、岩国駅近くの繁華街にある「シティホテル安藤」
かなりリーズナブルで、和室に3人で泊まって10,400円でした(^^
けど、思ってたより部屋も広くてきれいで、夜寝るだけで、早朝出発するには十分です。
なにせ今年は、あちこちレースに出てるんで、ちょっと節約しないとね・・

チェックインの後、ホテルに家族を置いて地元岩国のネットショップ『プロの道具屋さん』
マスター柴崎さんと軽く一杯(^^)


先週の、徳島といい、インターネットのおかげであちこちに仲間や友人が出来てうれしい限りです。
この日も予定よりちょっと飲み過ぎ・・・ちょっとだけね(笑)

9月23日(日)レース当日

いよいよレース当日です。
6時起床、洗顔、コンビニのおにぎりで朝食と、2週連続と言うことでさほど緊張感もなく身支度を整えます。
6時半頃ホテルを出て、岩国基地へ。
基地の前まで行くと、入場のためにずらりと車が並んでいます。
どうやらここらしい・・・と最後尾に。
入念なチェックが行われているらしく、車の列はなかなか進みません。
7時過ぎに、やっと入場。
基地の中をぐるーっと走って、南の方にある会場駐車場へ。

車を止めて、受付を済ませ、バイクのセッティング。
海兵隊員がたくさん出場するのかと思っていたら、参加者は日本人ばかりでアメリカ人は、
ほんの数パーセントしかいませんでした。

残念!

あ、受付やエードは、全てアメリカ人でした。
このあたりは、基地のレースって感じがしますね。

8時半、トランジットエリア前で、競技説明。

その後、スイムのウォームアップをするのですが、入水地点が斜めになったコンクリートで、
海草とフジツボなどで、滑ってすごく危険・・・
そろそろと海の中へ入っていきましたが、何人もの選手が、
ひっくり返ったり尻餅をついたりしていました。

スイムは、片道375mを2往復の1.5km
波は無いのですが、コースブイが大きく弓なりになっている所を見ると、だいぶ流されそうです。
この間の日和佐がきれかったこともあるのですが、水もあまりきれいじゃないですね・・・
軽く泳いで、一旦陸へ。
この時軽く手をついただけで、フジツボで、指を少し切ってしまいました(T_T)

午前9時、いよいよ第1ウェーブからスタートです。
私は、今回も第1ウェーブ。
そろそろと、腰のあたりまで海に入って、スタートの合図を待ちます。

よーい!パーン!という合図と共にレースがスタート。
少しバトルに巻き込まれながら、とにかく沖の折り返しを目指します。
しかしなかなか思うように、泳げない・・・
ちょっと油断すると目標を見失います。
やっぱり流れがあるようです。
何とか折り返し、1周目を終了。
すぐ2周目へ。
この時滑らないように、ゆっくりゆっくり水に入っていきます(^_^;)
2周目に入って100m程泳いだでしょうか、いきなり顔に ”バチッ!!!”っと衝撃が。
いや、殴られたり蹴られたりしたのじゃなくって、クラゲの攻撃です・・・
その後も、手や足など、だいぶやられました。
先週は大丈夫だったのに、、、、
しかも、この前の白浜の時のようにピリピリ来るんじゃなくってすごく痛い。
思わず止めたくなるくらいで、しばらく泳ぎながら、苦しんでました。

そんなこんなで、もう一つペースがつかめないままスイム終了。
タイムも見ずに、トランジットエリアへ。
バイクはまだかなりありますが、それほど早くもなさそうです。

続いてバイク40km

ここは、完全にフラットで、いくつか直角やそれ以上に鋭角に曲がるコーナーがありますが、かなりの高速コースです。
コースに出るといきなり追い風で、45km/hぐらいで気持ちよく飛ばしていきます。
先週、力を出し切れずに終わった感がありましたので、今回はとにかく目一杯漕ぎます。
ぐるーっと基地の中の方へ入っていって、戻ってくると今度は、かなりの向かい風。
必死で漕いでも、27km/hぐらいしか出ません。。。
やがて、周回チェックポイントが来て、メイン会場前へ。
レースは1周10kmのこのコースを4周回します。
とにかく、頑張ってこぎ続け、バイク終了。
この時もタイムを見なかったのですが、後でメーターを見ると、アベレージは32.2km/hでした。
まずまずのペースで走れたようで、トランジットエリアには、まだ少しのバイクしか帰ってきていませんでした。

ラン10km

いよいよ最後のラン10kmです。
このランも、ほぼフラットな堤防沿いを5km走って帰ってくる走りやすいコースです。
しかし、かなり暑い・・・
この日、夕方に広島へ行ったのですが、5時半の時点でビルの掲示板には29.5度と表示されていました。
走っている時には30度を超えていたでしょうね・・・
エードで水を飲んで、氷をもらって帽子の中に入れ、とにかく集中して走ります。
折り返して一生懸命走るのですが、相変わらずランは遅く、だいぶ抜かれました(T_T)

それでも、何とかペースを維持して走り続け、やがてゴールのバルーンアーチが見えてきます。
このままだと、2時間40分を切れるか?
と思いながら走っていると、以外と早くゴール地点へ。
最後のランは、48分ぐらい、なんとか50分を切れたようです。

総合タイム、2時間37分ちょっと。
と、まあこんな感じで、今シーズン最終戦は結構いいレースが出来ました。

正式タイム順位などの結果は、また後ほど・・・

アフターレース

レース後は、広島市内へ。
この日の宿も、3人で9870円という安いホテルでした(笑)
ホテルに車を止めて、市内を観光。

平和公園で祈りを捧げ・・・

繁華街をブラブラして、夕食
この日の晩ご飯は、鉄板焼き居酒屋で、いろいろ食べて、シメにお好み焼き

ちょっと酔っぱらって、疲れもあって早めに就寝・・・

翌日は、息子の希望で、再度、2年前に行った大和ミュージアムへ

その前には、『海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)』が出来ていましたので、そちらも見学

日本で初めて、実物の潜水艦を陸に揚げて展示、中を見れるようになっています。
こちらもかなりの人気で多くの人が来ていました。

当然ですが、潜水艦の中は、かなり狭いです・・・
終戦のローレライを思い出してしまいました。

岩国完走

岩国トライアスロン、無事完走しました。
2時間37分台でした。
40分を切りたかったので、まあまあいいレースが、出来たと、思います。
今日は、広島に泊まって、明日は、家族で広島観光します。

次は今期最終戦

いよいよ明後日、『日米親善スプリントトライアスロン イン MCAS岩国』です。
長かった今シーズンの最終戦。
これで、ひとまずトライアスロンはお休み、来年に向けて今度こそランの強化を図りたいと思います。

その前に、目前の岩国大会。
先日のひわさうみがめトライアスロン以来、全くトレーニングしてなかったので、今日は刺激を入れるために、朝バイク練習を少し、そして夜スイムをやはり少しですがやってきました。

今週はもうちょっとトレーニングするつもりだったのですが、飲み会などがあり、結局今日しかできませんでした・・・

しかし、泳いだ感触はそれほど悪くありませんでした。
初めての米軍基地での大会、めずらしいレースですし楽しんでこようと思います。
いかつーい海兵隊員達も出るんでしょうね。
日本男児として、頑張らなきゃ(笑)

2007ひわさうみがめトライアスロン

9月16日、いよいよレース当日です。
6時起床、昨夜は蒸し暑く寝苦しくて、何度も目が覚めましたが、特に緊張して
いるわけではありませんでした。

コンビニで買っていた、おにぎりを3個食べて、身支度を整えて会場へ。
かなり風が強いですが、明け方降った雨も止んで、青空が覗いています。
蒸し暑くなりそう・・・このまま雨が降らなければいいのですが・・・

神社の境内に作られたトランジッションエリアで、バイクや、ランのセッティング。
ナンバリングをして、と会場をうろうろしていると、応援に来てくれた谷内さんと、
うまく出会うことが出来ました。

スタート前に谷内さんと

初めて間近でみる、トライアスロンレースに、谷内さんの方が緊張しているみたいです(^^)

ウェットスーツを着、海に入って、 軽く泳いで波の様子などを見てみました。
スイム会場では、さすがに港の中なので、それほどではありませんが、
堤防の外はかなりの波です。
これは、本来のコースでのスイムは出来ないよなぁ・・・
こんな形でもやらしてもらえるのは、ほんとありがたいなー、とまたまた感謝。
しかし、コースが狭い上に、参加者が過去最高。
今度は、バトルが心配です。

そうこうしているうちに、9時前、いよいよスタートが迫ってきました。
どこからスタートしようか、悩むところですが、今回はこの大会、
5年連続の年代別優勝がかかっているibaさんと一緒なので、
真ん中よりやや外側最前列に、位置取ったibaさんのすぐ後ろから
スタートすることにします。

スイムスタート

写真は、谷内さん撮影(ブログから頂きました)

午前9時、いよいよレーススタートです。
まずは、スイム1.5km
3つのウェーブに分けての、スタートで、私は第1ウェーブ。
スタートの合図と同時にダッシュで飛び出しました。
心配された、バトルはさほど大したこと無く、うまく集団から抜けられたようす。

ひわさうみがめトライアスロンのスイム

そのまま一つ目のブイを曲がって、川を上っていきます。
少し上ると、汽水域に入ったのか、水が塩辛くなくなります。
そして、冷たい・・・
雨のせいもあるんでしょうね。

しかし、それも特に気にならず、ひどいバトルにもあわず、橋の手前の折り返しを目指します。

♪ファイト!冷たい水の中を震えながら上っていけ~♪

てな感じですね。
折り返しでは、すこし混雑しましたが、その後も順調に泳げて、また水が塩辛くなって来たら小浜のスタート・ゴール地点がすぐそこです。

スイムゴールして、時計をみると26分台。
スイムはコース変更で、少し短くなっている可能性があるので、25分を切りたかったのですが、まあこんなもんでしょうね・・・
浜から上がってきたところで、谷内さんが声をかけてくれました。

トランジッションエリアに、行くと周りのほとんどのバイクがまだ残っています。
うん、まあ予定通り。
しかし、周りの選手もすぐに上がってきて、同じような感じでバイクスタート。

いよいよこのレース最難関のバイク40kmです。
町内を抜けて、「南阿波サンライン」へ。
最初の上りは、少し押さえ気味に、あまり踏み込まないようにして上っていきます。
トンネルを過ぎて、しばらく行くと、最初のピーク。
第一展望台のところを越えて、下りに入ります。
初めてのコースで、車で一度下見したとは言え、カーブがどのくらい曲がっているか、なかなか先が分からず、ブレーキをかけながら慎重に下っていきます。

その後も、上りで抜いた人に下りで抜かれる、という展開で次々に現れる坂を越えていきます。
幸い、ところどころ路面が濡れている所はありますが、雨は降っていません。
折り返しの2km程手前で、向こうから来たibaさんに出会う。
思ったほど離れていないようでした。

日和佐バイクパート

20kmの折り返しを過ぎて、来た道をまた引き返していきます。
雨が降ったばかりのように、濡れているところが増えています。
通り過ぎた後に降ったのか?
30km地点を過ぎて最後のピークを過ぎれば、後は下って会場へ戻るだけです。
相変わらず怖いので慎重に降りて行きます。
ほんと、幸運なことに、バイクの間中、雨に遭わず、無事サンラインを抜けることが出来ました。

バイクゴール手前

バイクを終え、トランジッションを済ませて、いよいよ最後のラン10kmです。
足は、多少だるいけれども、それほど疲れていなくて、バイクのダメージは無いようです。
再度、谷内さんに合図して、元気に走り出しました。

走り出して、2km程行くと、向こうから折り返してきたチームメイトの、Akira君とであう。
調子よさそう。
(彼は6位入賞でした)

しばらく行くと、すごい雨が、ざーっと降ってきました。
バイク中でなくて良かったですが、しかし、バイクコースにはまだ多くの選手がいるはず。
大変だろうなぁ・・・

日和佐ラン

その後も、激しい雨が降ったかと思うと、日が差して蒸し暑くなったり、台風の影響を受けながら、それでも順調に走り続けました。
折り返しの、少し手前で向こうからibaさんがやってくるのが見えます。
傷めた膝は大丈夫なのか?

「どう?調子は?」と声をかけながら、ハイタッチですれ違いました。
すぐに、「折り返しまで200m」 の表示が見えましたので、4分ぐらいの差のようです。
ibaさんの調子が悪くなければ、私の方も順調なようです。

日和佐ラン2

そのまま、集中して走って、ゴール。
手元の時計で2時間48分ぐらいでした。
アップダウンの多いコースなので、
「おそらく2時間45分から50分ぐらいでゴールする」
と妻に言っていた、そのままのタイム。
良いのか、悪いのか・・・

自分では、目一杯走っていたつもりなのですが、ゴール後それほど疲れも感じませんでした。
ロングの練習の成果か、あるいは、ロングのペースでしか走れていないのか?
来週の岩国では、もっと追い込んで、ゼイゼイいながら走れるようにしたいです。

レースの後、また激しい雨が降ってきました。
着替えて、結局楽しみにしていた閉会式には出席せず、谷内さんの会社へ。
事務所や、倉庫、出荷作業をする場所などを見せて頂きました。

「阿波のうまいやっちゃ」谷内さんと

谷内さん、ほんといろいろお世話になりました。

しかし、ほんと楽しい2日間でした。
ひわさうみがめトライアスロン、すごくいい大会で、ぜひまた参加したいです。
いつも皆生と重なる、日程が最大の問題ですが・・・

2007ひわさうみがめトライアスロン~前日

台風の影響でスイムがどうなるか、心配しながら向かった、徳島県海部郡美波町、旧日和佐町。
朝9時半頃に自宅を出て、昼頃には会場に到着しました。

まずは気になる、海の様子を見に行く。

前日の大浜海岸

多少の波はあるが、これならスイムは出来そう。
しかし、天気が不安定、今は晴れているけど、少し前にはザッと雨が降ったり、風も結構あります。
受付は1時からだし、競技説明までにもだいぶ時間があるので、昼食を済ませて、先にバイクコースを下見に行くことに。

美味しい手打ちうどんを食べて、国道53号から「南阿波サンライン」へ。
それぞれのピークに第一から第四まで展望台がある、アップダウンとカーブの多い観光道路。
サンライン入り口から、早速9%・10%と連続して3.5kmの上りがあります。

サンラインからの景色

そして、すぐ下り、カーブが連続して、怖そう・・・
その後も上っては下り、下っては上る坂道の連続 、平坦なところがありません。
20km地点の牟岐まで行って、同じコースを引き返してきます。

当然、下ったところを上り、上ったところを下って帰っていきます。
うーん、ショートとは言え、明日はちょっとキツイレースになりそうです。

途中で、車を止めて、バイクに乗って実際に走ってみました。
そしたら、旧に雨が・・・しかも台風の影響か、すごい降り方・・・
雨になると下りはよけいに怖いです。

そんな感じで、コースの下見を終え、選手受付へ。

「スイムコースが変更になりました。」
とのことで、大浜海岸から隣の小浜海岸をスタート、漁港内から、日和佐川を上っていくコースになりました。

日和佐スイムコース

本来なら、右の浜を泳ぐのですが、今回、上の写真赤線のコースになりました。
まあ、とにかく三種目させてもらえると言うことで、ホッとしましたし、すごくありがたかったです。

3時からの競技説明は、15分ほどであっけなく終了。
ずいぶん簡単でした(^^)

その後、開会式には出席せず、そうそうに今夜の宿である阿南市のホテルへチェックイン。

今回は、初めて徳島県での大会に出場すると言うことで、友人であり、関西ECの仲間である『阿波のうまいやっちゃ』の、阿波親父こと谷内さんから、一緒に飯食いに行こう、とお誘い頂きました。

で、阿南市にある『寿司・割烹 金太楼』へ。
美味しい料理と、お酒でほんと楽しい一時を過ごしました。
谷内さんは、忙しい中、翌日のレースにも応援に来てくれました。
すごく励みになります(^^)

金太楼にて

この日は、雨の音と、強風を気にしながら早めに就寝、明日に備えました。