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映画化もされた『犯人に告ぐ』の雫井 脩介さんの作品。 私は、『犯人に告ぐ』を読んだ後、しばらくこの方の本は読んでなかったのですが 少し前に『火の粉』『虚貌』と続けて読んで、その面白さに引き込まれました。 上記2作は、どちらもハラハラドキドキ、この先どうなるのだろう? と一気に読んでしまえるお話でした。 で、この『つばさものがたり』 今までのミステリーとは全然違う、ファンタジーと家族愛にあふれた心温まる物語でした。 この方、こんな本も書けるのだなぁと、感心・・・ 読み終わった後、美味しいケーキが食べたくなりました(^_^) 先月、「8月6日に広島へ行く」って言ったときに、友人から 『夕凪の街 桜の国』って知ってるか? 原作の漫画、あるいは映画のDVDどちらでもいいから見といたら、 って薦められました。 すぐに、原作の方は読んだのですが、映画は見ていないままでした。 で、この週末にやっと見れました。 昭和33年の復興が進む広島で、被爆しながらも生き残り、そのことに罪悪感を 感じながらもつつましく暮らす皆実の物語「夕凪の街」から、半世紀の時が流れ 平成19年、皆実の姪七波の「桜の国」へと話が移ります。 |
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