カテゴリー

open all | close all

Gallery

DSC05492 DSC01442 nagominotou12-1 DSC00777 IMG_4930 IMG_5056

Instagram



アイアンマンジャパン参戦記〜5(光のゴールへ)

バイクゴール地点では、ボランティアスタッフが、待っていてくれて、バイクを受け取り、ランのギアが入ったバックを、手渡してくれます。

テントの中で、ランニングシューズに履き替え、補給食を流し込み、帽子をかぶってランへ。
さすがに走り出しは、足が重い。
それでも腰は、大丈夫のようで、なんとか走れます。
このまま、最後まで持ってくれ!
祈りに似た気持ちで、ランをスタートしました。
ただ、全然スピードが出せず、1km地点までは、7分ぐらいかかってしまいます。
その後、2km地点ぐらいからは、キロ6分ぐらいのペースで走れるようになってきました。
丁度下りでリズムよく走れます。
よしよし、この調子・・・焦らずマイペースで走っていこう!
自分に言い聞かせながら、走り続けます。

しばらく行くと、カメラマンが、カメラを構えているのが見えます。
よしよし、今ならまだ元気
run.jpg
カメラに向かってちょっとポーズを取ってみます(^^)

10km地点も、キロ6分ペースのわりといい感じで過ぎ、11kmぐらいに来たとき、後ろからすごくいいペースの足音が聞こえてきます。
振り向くと、若い女性アスリート、すぐ追いつかれ、軽く抜かれて、ウェアの後ろを見ると「きんた」って書いてある。
「あ、きんたさん?」
「え?」
「ブログの桜井です」
「あー」
って感じで、少しだけ併走して、ご挨拶。
しばらくお話ししました。
けど明らかに、向こうの方がペースが速いので「どうぞ、先行って下さいよ、私はマイペースで行きますから」
と別れました。
素敵な女性に会って、ますます元気(笑)

その後も、キロ6分で走り続け、14.6キロ地点にある「塩津エードステーション」へ。
ここでは、前述しました、mixi友達のシフォン♪さんがボランティアで応援してくれています。
「やっとたどり着きました〜〜!」とご挨拶。
なんと、車のフロントガラスに大きなカンバンを付けて応援してくれています。

shiotu1.jpg
その前で、記念写真を撮って頂きました。

御礼を言って、もう1周して来ま〜す!
と走り出します。
そうすると15キロ過ぎぐらいから、隣を同じようなペースで走る、白人女性と前後を行ったり来たり・・・
で、「Hi!」って感じで話しかけてみました(^^ゞ
どこから来たのか聞くと、ニュージーランド、タニーさんと言うらしいです。
私の、ほんと乏しい英語力と、タニーのニュージーランドなまりの英語と、なかなかうまくかみ合わないのですが、それでもいろいろ話をしながら、励まし合って半分の21km地点では、「イェーイ!」てな感じで、パチンと手を合わせ、26kmまで、キロ6分ペースを保って一緒に走りました。

ところが、このあたりが私の限界。
ちょっとこのペースを保つのは無理になってきたので、「待たなくていいから、あなたのペースで先に行ってくれ」みたいなことを言って、先に行って貰いました。

思えば無理をしてでも、このとき一緒に走り続けていればよかったかも知れません。
このままだと4時間45分ぐらいでは走れる、と思っていたのですが、ここからがっくりペースが落ちてしまいました。
キロ7分を通り越して、キロ8分ペースがやっと、です。
時間も午後7時半を過ぎ、あたりはだんだん暗くなってきて、サングラスをかけたままだと、前が見えません。
しかし、これは度付サングラスで、外して裸眼だとやっぱり前が見えない(^_^;)
困ったな〜と思いながら、それでも、歩くことはなくキロ8分ペースで、ゆっくりですが走り続けます。

塩津のエードでは、シフォン♪さんが待ってるやろな〜、あんまり遅いから、もう帰ってしまってるかな?
と思いながら、なんとか、かんとか2周目の32.5km地点である塩津のエードにたどり着きました。
「お待たせしました〜〜!」と元気を出してみます。

ここで、今度は海と島をバックに記念写真
shiotu2.jpg
あたりは、すっかり暗くなってきています。
ほんと遅くまで、ありがとうございます。

水分を補給して、何より元気を奮い立たせ、あと10km先のゴールへ向かいます。
時間は、十分ある。
歩かずに走り続ければ、大丈夫!
自分に言い聞かせ、ペースをこれ以上落とさず、ゴールへ、ゴールへ・・・
坂を上り、また下り、ランコースも結構アップダウンが多いです。
そして、鬼岳の外周道路2周を終え、遂に市街地へ。
武家屋敷通りを抜けて、お城の周りをぐるっと回って、走り続けます。
真っ暗な沿道には、たくさんの人が「がんばれ〜、ゴールはもうそこですよーー」と声援してくれます。
そして、「アイアンマン・ジャパン・イン・五島・長崎」のネオンが正面に。
その角を曲がって、堀に沿って走ると、お城の門が見えてきます。
係員の誘導に従って、城の中へ。
暗い通りから最後の角を曲がると、そこは光の世界。
ゴール前のフェンスには、多くの観衆が声援を送ってくれ、タッチするために手を差しのべてくれています。
「ありがとう!」「ありがとう!」と言いながら、手を叩き合い、ついにゴールへ。
finish.jpg
長い一日が、やっと終わりました。

ランタイム5:00:19、総合記録13時間43分30秒、418位は、最初の予定より少し遅かったですが、無事完走出来たことを素直に喜びたいと思います。
もちろん次は、一層のレベルアップを目指して・・・