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舞鶴へ

今日は、日帰りで日本海の舞鶴へ行ってきました。

長男が、前から行きたい行きたいと言っていた、海上自衛隊の舞鶴基地。
護衛艦などを見学。

舞鶴海上自衛隊護衛艦見学   舞鶴海上自衛隊護衛艦見学

今日は、桟橋からだけではなく、護衛艦の上甲板に入っての見学が可能でした。

その後、海軍記念館へ
海軍記念館
ロシア、バルチック艦隊を打ち破った、東郷平八郎元帥を初めとする海軍の資料が展示されています。

続いて、赤レンガ博物館へ

舞鶴は、赤煉瓦の建物が並ぶ町でもあります

その後、「岸壁の母」で有名な、舞舞鶴引揚記念館へ。

舞舞鶴引揚記念館  舞舞鶴引揚記念館

実は、妻の父親も、シベリアへ抑留されていたのですが、向こうでの様子などあまり詳しく聞いたことはありませんでした。
ここには、抑留者の生活の様子などが、模型をはじめいろいろな資料で、展示されています。

舞鶴引揚記念館

飢えと、寒さ、そして過酷な労働、孤独、その苦労は想像を絶します。
多くの方が、シベリアの地で、そして引き揚げ船の中で亡くなられました。
そして、帰りを待ち続ける家族の思い・・・
奇しくも今日は、長崎の原爆の日ですが、こちらも私たちが、けっして忘れては
いけないことの一つだと思います。

レーシック1年検診

去年7月に受けた、レーシック手術の術後1年検診に、行ってきました。
手術をして下さった、松本先生は、フタバ眼科からレーシック部門として
新たに開院された、『レイ眼科クリニック』に移られており、どちらで検診して
貰おうか少し迷ったのですが、時間があまり無かったので、元々のフタバ眼科へ。

経過は、すこぶる良好。
手術の際に作った、フラップの跡もほとんど残っていないと言うことでした。
視力も、0.03と0.06だったのが、両眼とも1.5をキープ(^^)v
ドライアイなどの症状もなく、すごくいい状態です。

難点は、老眼が進んだこと・・・(T_T)
まあ、これはしょうがないですね。

白浜トライアスロンシリーズ存続の危機

先週の土曜日は、所属するチームしらさぎの飲み会でした(^_^)

一応、宮古島・五島・皆生の国内ロング3大会をはじめ、各地のレースが一区切りついたのでその報告&慰労会みたいな感じで、楽しいひとときを過ごしました。

2008しらさぎ飲み会

ところで、その席で、私たちにとっては大変重大な話し合いが行われました。
それは、4月~11月まで毎月第一日曜に開催されてきた、レース形式の練習会
『白浜トライアスロンシリーズ』が、9月以降出来そうにない、と言うことです。
と言うのも、練習会のコースに、松下電器の液晶パネル工場が出来ることになり、
いよいよ着工されたからです。
工事が始まると、1日あたり10,000人の工事要員が動員され、また工事車両も
1日あたり5,000台が往来する見込みとのことで、日曜日とは言え、とても
バイク競技が出来る状態では無いようです。

>>>詳しくはこちら

今まで、通算147回も、開催されてきており初心者のトライアスロン入門から、
トップ選手の、大会へむけての調整など、多くの役割を果たしてきた、
素晴らしい練習会だけに何とか存続させたい。

みんなの気持ちは、それにつきます。
いろんな議論が出た中、結局、従来トライアスロンとして開催していた
9・10月は、スイム+ランのアクアスロンとして実施。

バイク・ランはどこででも練習できますが、オープンウオーターでの
ある程度の距離のスイム練習というのは、なかなか出来ないので、
それでも、開催する価値は十分あると思います。
尚、従来デュアスロンだった11月は、今のところ中止の予定となりました。

私自身、この大会があるおかげで、今までトライアスロンをやってこれましたし、
多くの素晴らしい仲間とも出会えました。
これからも、どんな形でも続けていきたいものです。

北京オリンピック壮行会

7月31日兵庫県川西市で、開催されました『北京オリンピック壮行会』に行ってきました。

北京オリンピック壮行会

川西市の激励委員会主催で、トライアスロンの田山 寛豪(たやまひろかつ)選手と、アーチェリーの林勇気選手が、出席されてました。

田山選手は、アテネに続いて、2大会連続の出場です。
昨年の、ワールドカップエイラート大会では、日本人として初めて優勝。
北京オリンピックでも、ぜひ頑張って欲しいものです。

田山選手と八尾監督
田山選手と挨拶をされる、チームブレイブの八尾監督

田山選手と   林選手と
せっかくの機会ですので、オリンピック選手お二人と一緒に写真を撮って頂きました。
相変わらずミーハーです(^_^;)

ちなみにトライアスロン競技は、女子8月18日、男子19日
アーチェリーは、8月9日~14日です。

田山選手のバイク

田山選手のバイクです。
これを駆って世界とどこまで戦えるか。
とにかく、ガンガン行って欲しいです。

2008全日本皆生トライアスロン参戦記~3

最後の種目、ラン42.195は、こんな感じで、猛暑の中、ゆるゆるとスタート。

走り出して、すぐに応援に来てくれてたF木さんに会う。
「桜井さん、がんばれー」
「いや、もうあかん・・・ぜんぜん走られん」(^_^;)
て感じで声を交わし、とにかく一歩ずつ前へ。

3.5kmの最初のエイドで、mixi仲間のTさんに追いつかれる。
まあ、このあたりは予定通り?です。
エイドでは、頭から上半身にざぶざぶ水をかけてもらい、
とにかく火照った体を冷やします。
ドリンクや水を飲み、氷を帽子に入れ、スポンジを方に当てて
次のエイドまで。

次のエイドでも、また水をかぶって、その頃には溶けてしまった
帽子の氷を入れ、水分や塩分を補給し・・・の繰り返しです。

エイドステーションは、だいたい2km毎ぐらいにあります。
とにかく次のエイド、次のエイドと、エイドステーションにたどり着くことだけを
目標に、歩くことなく走り続けました。
しかし、ほんと暑くて暑くて、エイド毎に水分を取ってるのに、
すぐ喉が渇いてしまいます。

皆生トライアスロンラン
両肩に、スポンジを当てて、前をはだけて、見苦しいですね・・・
すみませんm(__)m

ここのコースは、ほぼフラットなのですが、途中歩道橋があるのと
日陰がほとんど無いのが、辛いです。
特に今回は、厳しかったです。
また、距離表示が、あまり無く10km地点まで分かりませんでした。
ここでのタイムが、1時間15分ぐらい。
その後は、5km毎に表示があったのですが、
(もしかすると最初の5kmを見落としたか?)
その、ラップも37分30秒ぐらいと、ずっとキロ7分半のペースでした。

全くペースが上がらない・・・
後ろから来た選手に、抜かれるばかりです。
それでも、15km過ぎぐらいからは、歩いたりペースダウンしている人を
抜くことも出てきました。
辛いのは、みんな同じようです。
ここでも、自転車で先回りしていた、Fさんが応援してくれました。

20km地点、もうすぐ折り返しです。
このあたりも、ペースは同じキロ7分半。
前半で2時間半以上かかる計算です。
折り返したら、もっとペースは落ちるだろうから、これはラン5時間半かかりそう。
ゴールは、予定の6時から1時間遅れて7時頃になりそうです。

そして、折り返し地点の、境港。
「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な、水木しげるの生誕地と言うことで、駅前には
鬼太郎ロードというのがあります。
観光客が見守る中、その鬼太郎ロードを走り抜けて、折り返しのエイドへ

境港の鬼太郎ロード

ここでは、妻が待っているはずだったのですが、予定より遅れたため、
会えず・・・
心配してるやろなぁ、と思いつつ復路へ。
後で聞いたところ、応援バスが出る寸前で、もうバスに乗ってたらしいです。

折り返して、来た道を戻るのですが、向こうからやってくる選手も、みんな
ほんと辛そうな様子です。
しかし、尋常じゃない暑さの中、走ってるんですから、変わり者ばかりですね。
そう言う私も、折り返しでエネルギーゼリーを食べてから、ずっと吐き気がして
苦しいったらありません・・・

しかし、後半になっても、意外とペースは落ちず(元々遅いですが・・・)
キロ7分半をキープして走り続けました。
そうすると、それまで抜かれるばかりだったのが、徐々に前から落ちてきた
選手を抜くことが出てきました。
だいぶ落ちた順位も、少しは上がってきた様子です。

とにかく、歩かずにこのペースを守って走り続けよう。
スタートの時に比べて、しんどいけど、気持ちは前に向いてました。

やがて、30km地点を過ぎ、35kmも過ぎ、あと7kmほど。
一番しんどいところですが、今回は、ここまで来れば大丈夫、と
元気が出てきました。

前を見ると、3.5kmのエイドで、抜かれたTさんが、かなりペースダウンして
走っています。
信号のところで追いつき、
「あと少し、頑張って行きましょ」
と、声をかけて、一緒に走りました。
Tさんとは、このままゴール手前までずっと一緒に走り、おかげで最後まで
ダレずに集中して走れました。

やがて、『ゴールまであと5km』 の看板が見え、
それが、『ゴールまであと4km』 『ゴールまであと3km』と減っていきます。
今回ほど、この数字を見て、ジーンと来たことはなかったです。
そうして、最後のエイドで、先に行くTさんと離れ、水を飲んでいよいよゴールの
米子市東山陸上競技場へ。

競技場に近づくと、ゴールをする選手を紹介するアナウンスが聞こえてきます。
そして、競技場のゲートをくぐって、トラックを3/4周ほどして、ついにゴールです。

長く熱いレースが終わりました。

ラン5時間10分10秒
総合:11時間34分39秒 210位でした。

今回、814人が出場して、完走者は657人。
例年、DNFは80人ぐらいだったのが、今回は過去最高、
100人を遙かに超えて153人が、リタイア及びタイムアウトで、
ゴール出来ませんでした。

その厳しいコンディションの中、遅かったですが、ランでは
結局後半もイーブンペースで走れ、無事完走出来たのは、
まあよかったなぁ、と素直に喜びたいと思います。

しかし、これもエイドや、沿道で多くの方が応援してくれた
おかげです。
1人では、例え自動販売機やコンビニで、補給しても、絶対
走りきることは出来ませんでした。

今年で、五年連続完走した、皆生トライアスロン。
一昨年・昨年は、アイアンマンジャパン、今年は宮古島と
この5シーズンで、ロングに8レース出ましたが、その中でも
最も厳しく、辛いレースでしたが、それだけに、完走した喜びも
ひとしおです。
同じコースでも、その時によって、ぜんぜん違う。
いつも新しい発見や、感動、出会い、そして自分に対して、少しだけ自信が生まれる。
トライアスロンって、ほんと面白いです(^_^)
もっともっと鍛えて、また次のレースに挑みたいと思います。