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本「日本の町並み250」

前にも、休みの関係で(お金もですが)、海外旅行はなかなか行けないので、 国内をあちこち旅行してます。

と言う風なことを書きましたが、そんな私たちにぴったりの本を見つけました。

『日本の町並み250――重要伝統的建造物群保存地区をすべて収録』

タイトル通り、重要伝統的建造物群保存地区がすべて収録されてて、 古い町をぶらぶら歩くのが大好きなので、かなり参考になります。 行ったところもわりとあるけど、まだまだ行ってないところが多いなぁ・・・

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『星を継ぐもの』シリーズ

少し前に、『アルジャーノンに花束を』のことを書きましたが、 アマゾンで、その本の所を見ると『星を継ぐもの』と言う本が、 おすすめされています。

レビューの星も多く、面白そうだったので、買ってみたところすごく面白い。

SF小説ですが、派手なアクションもなく、ほとんどが研究所の中での 人類の起源の謎を解明していく、と言うものなのですが、何というか その向こうに、果てしない宇宙の広がりと、時間の流れがあって 興味が尽きません。

これは面白いわ!

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アルジャーノンに花束を

『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス)を読みました。

有名な本で、タイトルはよく聞いていたけれども、恋愛小説か何かだと 思って読んだことがなかったのですが、すごく良かったです。

32歳になっても幼児の知能しかないチャーリイ・ゴードンが、手術により 天才、それも超天才になります。

しかし、そこに待っていた物は、自分が賢くなったら訪れるだろうと思っていた 世界とは違っていました。 今まで分からなかったこと、見えなかったことが、理解出来るようになり、、、

本当の幸せとは、優しさとは、知性とは、友情、家族、いろいろ考えさせられる

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アメリカ彦蔵

アメリカ彦蔵(濱田彦藏)という人物をご存じでしょうか?

幕末に、難破漂流後、アメリカへ渡り、やがて帰国して活躍した 人です。

「羆嵐」以降、吉村昭の本が面白く、「漂流」「アメリカ彦蔵」と 読み継いできたのですが、どれもすごく面白い。

特にこの「アメリカ彦蔵」

主人公の濱田彦藏は、なんと加古郡播磨町の生まれなんです。 明石のすぐ隣の町・・・こんな近くにこんな人がいたとは! と驚きました。

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『羆撃ち』と『羆嵐』

少し前に書いた『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』からのつながりで 狩猟に関する本を何冊か読みました。 その中で、とても印象深かったのが『羆撃ち』と『羆嵐』の2冊。

まず、『羆撃ち』

これは、北海道に住む羆専門のハンター、久保俊治氏によるノンフィクション。 前半は、大学卒業後、就職せず、ハンターとして生きていくことを決意した 著者が、まるで昔の武芸者が修行を積むように、ハンティングの道を究めて 行く様子が描かれています。

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