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トライアスロンを始めたきっかけ〜その4

90年に、無事トライアスロンデビューした後、91年には同じく珠洲市で開かれたミドルディスタンスのレース(スイム2.5km・バイク100km・ラン24km)を完走。
翌92年、皆生トライアスロンで初のロングトライアスロン(スイム3km・バイク135km・ラン42.195)に挑戦。
11時間39分29秒で、なんとか完走することが出来ました。
初のロングは、本当に苦しく、靴がぴったりしすぎていたこともあり、両足親指と中指の爪がはがれてすごくいたい思いをしました(^_^;)
また、完走した後、宿に帰ってからも食欲が無く、あまり食事も出来ず、布団に入っても微熱が出たり、とかなり体にダメージがありました。
(その点、昨年皆生に出たときは、レース後すき焼き食べてビール飲んで・・・とめっちゃ元気でした(^^)v)

ところで、トライアスロンを始めたきっかけである『ゴールテープの向こう側』には何があったでしょうか?

実は、テレビで見ているほど、感動はなかったです。
先にも書いたように、満足感はすごくて、ほんとうに「やったーー!!!」って気持ちになります。
でも、元々何があってもあまり泣かない私は、涙が出るほど感動すると言うことは無かったです。
なぜかテレビで、人が走ってるのを見る方が感動します。

それでも、トライアスロンが私の人生にもたらしてくれた物は多く、本当にいろんなことを身をもって学ぶことが出来ました。

なにより、子供の頃から、熱しやすく冷めやすい性格でしたので「お前は根気がない」とか「根性がない」と言われ続けてきた私ですが、好きなことだったら続けられる。
そして、全く経験がないことでも、続けていくことにより、何とかなる。
一見とても出来そうにないことでも、人がやってることは、とりあえず諦めなければ自分も出来るようになると、実感出来たことです。
これがなかったら、ネットショップも出来なかったかも知れません。

何というか、トライアスロンは、私にとって宗教みたいなもので(笑)
レースでは、キツくても前に進み続ける限り、必ずゴールにたどり着けるわけで、世の中、どんなに苦しくても、その苦しみは永遠には続かない、とりあえず我慢すれば何とかなるって思うと、何があってもわりと平気でいられます。

以来、すごくお気楽な性格になりました(^^ゞ

ところで、トライアスロンを始めたきっかけは、テレビや本を見て感動したこと、元々スポーツは好きでしたので、純粋に自分もやってみたいと思ったのですが、
もう一つ理由がありました。

それは、私は、わりと早く結婚したのですが、よく親戚などが集まったときに、親の世代の人たちが戦争の話をし出して、戦後物がなかったときの苦労を語るのですが(そのこと自体は別にいやじゃなかったです)その話の中に必ずと言っていいほど「今の若いヤツらでは、あんな苦労我慢てできんやろ」って言われることがあり、これにすごく反発心を持ってました。
もちろんその場で、年長者にあんまりえらそうなことを言えないんで黙ってましたが、心の中では「そんなん、その場になってみな分からんやろ」って思ってました。
でも、本当に自分は、極限状態の苦しみに耐えられるのか?それとも逃げ出すのか?
トライアスロンで試してみたい、と言う気持ちもありました。
変ですよね・・・こんな考え(笑)

結果は、トライアスロンって、確かに苦しいけどそれ以上に面白いんですよね。
だからもちろん逃げ出すなんてことは考えられず、「極限状態の苦しみに耐えられるのか?」は分からないままです。。。

それに、今なら「苦しみに耐えられなかったら、とっとと逃げ出したらいい」って思います。
あんまり無理すると、いいことないですよね。
逃げるのも自分、頑張るのも自分、あんまり肩に力を入れず、その時その時の自然のままが一番だと思います。
だから、仕事も、趣味も頑張ってやって、疲れたら休んで、また頑張ってって感じでやってます。

何かずいぶん話がそれてしまいました・・・
このお話は、このぐらいでおしまいです。
こんな駄文をお読み頂き、ありがとうございます。