このナイフをご覧下さい。 これは、熊本県にある『西田刃物工房』の鍛冶職人が、軟鉄を割り込んで鋼付けし ハンドルからケースに至るまで全て一人で、手造りで造っています。 初めてこのナイフの画像を見た瞬間、惚れ込んでしまいました。 で、連絡を取って、8月初めに熊本まで会いに行ってきました。 車で・・・ 8時間ほどかけて(^_^;) スイム・バイク・ランで、12時間以上走り続けてることからしたら、 まったく問題なしです・・(笑) 西田さんは、まだお若いのですが、すごくいい腕を持ち、研究熱心で、いい方です。 良い感じで話が進み、早速作品を取り扱わせて頂くことになりました。 西田さんのナイフ如何でしょう? すごくきれいに造られています。 九州地方の猟師さんには、かなり愛用者がいるらしく、ハンター同士で ナイフの見せ合いになった時に、西田さん作のナイフを出すと、他の人が、 自分のを引っ込めるらしいです(笑) こういうナイフや、包丁などを全くの手造りで、一人で造っています。 しかも西田さんは、利器材を一切使わず、軟鉄を熱してそこに鋼を挟み込んで、 叩き伸ばして形を造りそれを、削って焼き入れして、磨き上げてます。 さらに、ハンドルも木を削ってコーティングしたり、鹿角を切って付けたり と、めちゃくちゃ手をかけて・・・ しかも、革ケースも手縫い、模様も全て自分で付けてます。 包丁も、もちろん本鍛造、全て手造りです。 iPhoneやパソコンを駆使する現代的な職人さんでもありますが、 伝統を守りたい、と言う気持ちは人一倍強いようです。 ご覧の通り、まだお若いのですが、19歳で鍛冶屋に弟子入り修行、 2006年若干28歳で独立して、ずっと一人でやってこられてます。 これからが本当に楽しみな職人さんです。 今回、刃物取扱店に卸すのは、始めてとのことです。 頑張って売らせて頂こうと思います。 興味のある方は、こちらをご覧下さい>>商品紹介ページ
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