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トライアスロンを始めたきっかけ1

今日は、寒かったですがいい天気だったので自転車に乗ってきました。
いくつかの峠越えを含む、北区、吉川から三木を回るコースで60km程走りました。
トライアスロンは、好きでやってるんで、何キロ走っても、どんなにきついコースでも全く苦にならないわけで、このブログにも「こんなに頑張ってますー」とか言う風に書くつもりは、全然ありません。
(実際あんまり頑張ってませんし・・・(^_^;))
いわゆる、練習日誌みたいな感じで書いてます。

ところで、よくトライアスロンをやってます、って言うと
「なんでトライアスロンを始めのか?」ってよく聞かれます。
で、ちょっと長くなりますが、トライアスロンを始めたきっかけなどを書いてみたいと思います。
だいたい、私の話は長いってよく言われますんで、何回かに分けて・・・(笑)

初めてトライアスロンって競技を知ったのは、85、6年頃、テレビで(おそらくハワイアイアンマンレースだと思います)レース中継を見た時です。
水泳約4km、自転車180kmの後、42.195kmのフルマラソンを走る、って聞いてフルマラソン自体特別な人がやるものだと思っていましたので、全く別世界の人間がやるものだと思いました。
こんなことが出来る人がいるのか、って言う驚きだけで、まさか自分がやるようになるとは思っても見ませんでした。

それから、何年か経ち89年、当時国際繊維機械ショーをはじめ、いろんな国際展に出展していた関係で、英会話の勉強をする必要があり、明石のYMCAへ通うようになりました。
その時、周辺には手頃な駐車場もなく、距離的に4km程でしたので、運動不足解消の意味もあり、スポーツタイプの自転車を買って、それで通うようになりました。
で、せっかくなので休日などにサイクリングに出るようになり、風を切って走る楽しさに(自転車って面白いやん)って思うようになりました。

で、丁度そのころテレビで、オーストラリア「ゴールドコーストトライアスロン」の中継がありました。
1人の20代の女の子が、初めてトライアスロンに挑戦する様子を追ったそのテレビ放送を見て、またトライアスロンに興味を持つようになりました。
それでもやってみたいけど、3種目とも全く経験のない自分には、無理やと思ってましたが。。。

しかし、その夏、琵琶湖であった「アイアンマンジャパン」のテレビ放送を見て、気持ちが大きく動かされました。
そこには、早朝スタートして、夜遅くまでゴールに向かってひたすら前に進み続ける選手の姿が映し出されていました。
決して、鍛え上げられた若いアスリートだけではなく、60歳を過ぎた人、40代の主婦など・・・ごく普通の人たちです。
この人達が出来るのに、自分が出来ないわけはない、やってみたいのに出来ないままで終わるのは、我慢出来ない、と思い、プールに通い、走り始めました。

そのころ、トレーニングの参考にと買った本にこんなことが書いてありました。
『3種目で辛さが3倍ではなく、楽しさ3倍、楽しみましょう!』
以後、「しんどいこと=苦しいこと、いやなこと」ではなく、しんどいことでも楽しいことはあるんだ、と思えるようになったのは大きな収穫でした。

次回、練習開始〜初めてのレースにつづく(つづくんかい?)(^^)