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『僕らは冬の知床で』加藤 俊寿

知床に行きたくて、いろいろ調べていて出会った本。

加藤俊寿さんの『僕らは冬の知床で』

著者の若い頃の体験を元にした、私小説とも言うべき作品です。

やや内気で人付き合いがあまりうまくない主人公、”佐藤”が大学卒業を前に 冬の知床へ一人旅に出ます。

そこでの地元の人たちとのふれあい、滞在したユースホステルでの仲間との 出会い。 ほのかな恋心。

夜はいろり部屋で仲間達と酒を酌み交わし、昼は美しい雪景色の中を

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『風のまじむ』原田 マハ

原田マハさんの『風のまじむ』。

沖縄とお酒が好きな方におすすめです(^_^)

主人公まじむが、沖縄産(南大東島産)のサトウキビを使って、 純沖縄産のラムを作ろうと奮闘する物語。

解説には、「本当にあったサクセスストーリー」となっていますが、 ビジネス主体のギスギスした物語ではなく、むしろほのぼのと 明るく、優しい気持ちにさせてくれるお話しです。 登場人物が、いい人ばかりなのは、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」に 通じるような感じです。

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『星を継ぐもの』シリーズ

少し前に、『アルジャーノンに花束を』のことを書きましたが、 アマゾンで、その本の所を見ると『星を継ぐもの』と言う本が、 おすすめされています。

レビューの星も多く、面白そうだったので、買ってみたところすごく面白い。

SF小説ですが、派手なアクションもなく、ほとんどが研究所の中での 人類の起源の謎を解明していく、と言うものなのですが、何というか その向こうに、果てしない宇宙の広がりと、時間の流れがあって 興味が尽きません。

これは面白いわ!

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アルジャーノンに花束を

『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス)を読みました。

有名な本で、タイトルはよく聞いていたけれども、恋愛小説か何かだと 思って読んだことがなかったのですが、すごく良かったです。

32歳になっても幼児の知能しかないチャーリイ・ゴードンが、手術により 天才、それも超天才になります。

しかし、そこに待っていた物は、自分が賢くなったら訪れるだろうと思っていた 世界とは違っていました。 今まで分からなかったこと、見えなかったことが、理解出来るようになり、、、

本当の幸せとは、優しさとは、知性とは、友情、家族、いろいろ考えさせられる

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アメリカ彦蔵

アメリカ彦蔵(濱田彦藏)という人物をご存じでしょうか?

幕末に、難破漂流後、アメリカへ渡り、やがて帰国して活躍した 人です。

「羆嵐」以降、吉村昭の本が面白く、「漂流」「アメリカ彦蔵」と 読み継いできたのですが、どれもすごく面白い。

特にこの「アメリカ彦蔵」

主人公の濱田彦藏は、なんと加古郡播磨町の生まれなんです。 明石のすぐ隣の町・・・こんな近くにこんな人がいたとは! と驚きました。

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