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2015道東旅行~その6

道東旅行の続き、今回は『知床クルーズ』です。

旅行4日目は、うとろ港から知床岬への観光クルーズ船に乗りました。

知床観光クルーズ

知床岬の途中で引き返してくる「硫黄山コース」「ヒグマコース」そして
岬の端までいく「知床岬コース」の3コースがあります。
せっかくの機会なので、私たちは1番遠くまで行く「知床岬コース」へ。

知床観光クルーズ

だいぶ前に予約していたのですが、船は満員でした。
この日は快晴で、暖かかったのですが、海の上はけっこう寒かったです。

知床観光クルーズ プユニ岬

ウトロ港をでてしばらくいくと、知床八景の一つ、プユニ岬が見えてきます。

フレペの滝(乙女の涙)

岬を回ると、フレペの滝(乙女の涙)が。
陸地の展望台よりよく見えます。

知床観光クルーズ

岬には断崖絶壁や奇岩が続きます。
こちらは、硫黄が流れ込んでいるところ。

知床観光クルーズ

その硫黄の影響でしょうか、海の色がすごかったです。

知床観光クルーズ こけし岩

さらに断崖が続きます。
こちらは、こけし岩

知床観光クルーズ こけし岩

下の小さな岩が、頭の部分を支えているそうです。

知床観光クルーズ 

これは何の滝だったか・・(^_^;)
所々に滝がながれていました。

知床観光クルーズ ヒグマの親子

そしてヒグマのメッカと言われている、ルシャ海岸へ。
いました、遠いですが親子のクマが。

知床観光クルーズ ヒグマの親子

トリミングして、アップで・・・

知床観光クルーズ カシュニの滝

これはカシュニの滝・・・だったと思います(笑)

知床観光クルーズ 知床岬

船は少し沖合へ出て、岬先端を目指します。
海上では、鮭漁をする漁師さんの船がたくさん見られました。
その向こうには、知床連山です。

知床観光クルーズ 知床岬

そして見えてきました、知床岬先端

知床観光クルーズ 知床岬

向こうにはぼんやりですが、国後島が見えます。

この後、沖を引き返して、ウトロ港に帰ります。
約3時間のクルーズでした。

続きます。

 

 

 

日野浦司さんの作品

このブログやfacebook等で、宣伝じみたことを書くのは、
あまり好きじゃないのですが、どうしてもお知らせしたくて、
ちょっとだけ(笑)

先週末の関アウトドアナイフショーに出品されていた、新潟三条の
鍛冶職人、日野浦司さんの作品が、大量に入荷しました(^_^)

越後鍛冶日野浦司作品

こちらは、その一部ですが、ちょっと並べて写真を撮ってみました。

実は2年程前、ショーの後「ナイフ送って下さい。」ってお願いすると
「ロシアのバイヤーが全部持って帰ってしまった。」って、悲しい連絡
が入ったことがあったのです(T_T)

なので今回は、わざわざショーに足を運んでくれた方には、もちろん
販売して頂いてけっこうですので、後は全部うちで引き取ります!
と、お願いしておきました。

ってことで、分けて頂きました。

少し前に、テレビ東京『YOUは何しに日本へ』で、アメリカの少年が、
わざわざ日野浦さんのもとを訪ねられたように、その丹念な造りが、
海外でもすごく人気があるのは分かるのですが、国内にもファンの方は
たくさんいらっしゃいますからね。

外人にばかり買われて、日本の業者が買い負けするわけには
いかないです(^_^)v

てなことで、今回取り敢えず、大小合わせて16本ほど送ってもらいました。
今、1本ずつ写真を撮っているところですので、近日中にページを
作ってアップします。

その前に、目玉作品などを少しご紹介。

司作「雲流副鉈」

これは、司作「雲流副鉈(うんりゅうそえなた)」
種類の違う鉄を、炉で熱してくっつけ、それを折り返して、またくっつけ
さらに熱してアメ細工のようにねじりを加えます。

日野浦司の鍛地造り

そうして作った雲流鍛地の母材に、さらにハガネを割込んで、
鍛え上げて、造られたのが、このナイフです。

司作「雲流鍛地副鉈」

何とも美しい仕上がりになっています。

 

錬鉄と鍛地の副鉈

左が鍛地(きたえじ)の副鉈、そして右が錬鉄(れんてつ)の副鉈。
錬鉄は明治期などに作られた古鉄で、それを炉で熱し、ハガネを
鍛接して作ります。
独特の風合いと、研ぎやすさが特長です。

ちょっと長くなってきましたが、もう何点か・・・

司作「鍛地首曲がり」磨

こちらは、独特の形が人気の鉈、「鍛地首曲がり」。
これも、種類の違う鉄をくっつけて折り返し鍛錬した、鍛地です。

 

司作「鎚目 鞘鉈105」

シンプルな鞘鉈も入っています。
こちらは、小ぶりで使いやすい「鎚目 鞘鉈105」。

 

ご紹介はこのくらいにして、写真撮影続けます(笑)
どうぞご期待下さい!

最後に、数年前に日野浦さんに取材した時の動画を貼っておきます。

 

2015道東の旅~その5

少し間が開きましたが、知床旅行の続き。

今回は、うとろ港周辺のご紹介です。

知床自然体験ツアーの後、宿へ送ってもらわず、そのまま
うとろ港の近くで、車から下ろしてもらいました。

知床オロンコ岩

うとろ港には、そのシンボルとも言える、知床八景の一つ
「オロンコ岩」があります。
高さ60mの巨岩(山ではなく岩)です。

知床オロンコ岩

岩には、170段の階段があり、頂上へ登ることが出来ます。
丁度夕日が見られる時間ですので、登ってみることに。

知床オロンコ岩

頂上です、知床連山やうとろの街を見渡すことが出来ます。

知床オロンコ岩から見る夕日

オホーツクに沈む夕日・・・
残念ながら雲が多く太陽を見ることが出来ませんでした。

知床オロンコ岩から見る夕日

それでもオホーツク海は、きれいな色に染まっています。

知床オロンコ岩

真っ暗になる前に、下へ。
空もきれいな色に染まっていました。

 

オホーツクの夕焼け

オロンコ岩のトンネルを抜けて、防波堤に上ると、海がすぐ前。
海が近くて、こちらから見る夕日の方が良かったかも(^_^;)

うとろ港 ゴジラ岩

こちらは、同じくうとろ港にある奇岩「ゴジラ岩」
ほんと、ゴジラに見えます。

次回に続きます。

 

RX100M3を持って白川郷・五箇山へ

先日、ソニーのコンデジ DSC-RX100M3を買っちゃいました。

DSC-RX100M3

実は、この前の知床自然体験ツアーの途中、沢渡りをしている時に、
愛用しているα6000を岩にぶつけ、液晶を壊してしまったんです・・・

で、まあ、いい機会なので(笑)前から欲しかったRX100M3をポチッと・・・
RX100シリーズは、初代が出た時から、ずっと気になっていたのですが、
ミラーレスの方がいいかと、購入には至らず今日まで来ていました。

今回購入の決め手は、1インチのセンサーと明るいレンズに加え、
ファインダーが付いていること。
老眼で液晶モニターが見にくくなった身には、これがありがたいです(笑)

と言うことで、先日の関刃物まつりの後、白川郷まで足を伸ばして、
早速試し撮りしてきました。

白川郷

今年、2月の雪の時期に行ったばかりなのですが、秋の白川郷もいいです。

白川郷

すっかり稲刈りが終わった、かん町付近

白川郷

あいにくの天気で、時折雨が降っていましたが・・・

白川郷

一部紅葉も見られました。

白川郷山本屋のおそば

食べ物の写真も・・・
こちらは、2月に泊まった、冬季限定民宿山本屋のお蕎麦
冬以外はお蕎麦屋さんをしておられます。

白川郷山本屋の飛騨牛と豆腐

もう一つ、同じく山本屋の、飛騨牛と豆腐の陶板焼き。

 

白川郷どぶろく祭りの練習

村の神社では、子供達がどぶろく祭りの練習をしていました。
暗い神社の境内ですが手持ちでもきれいに撮れます。

白川郷の夜景

夜、雨が上がって少し星が見えてましたので、撮ってみました。

白川郷の夜景

Velbon CUBEって言う小型三脚で撮ってます。

 

翌日は、五箇山の相倉集落へ

五箇山 相倉集落

山間の静かな集落です。
(このあたりからのカットが、Booking.comのCMで使われていましたね)

五箇山 相倉集落

白川郷に比べると、ずいぶん観光客も少なくとても落ち着いた雰囲気があります。

五箇山 相倉集落

資料館の中です。
(室内撮りはこんな感じ)

五箇山 相倉集落

コスモスがきれいに咲いてました。
1インチセンサーはけっこうボケます。

五箇山 相倉集落

こんな感じで、たいした腕もない私にとっては十分な写りです。
これだけ撮れれば、これから旅行はこのカメラでOK、
一眼は持って行かなくていい感じです(笑)

 

 

2015関刃物まつりに行ってきました。

この連休には、恒例『関刃物まつり』の開催イベント
関アウトドアナイフショーの見学に行ってきました。

関刃物まつり

今回は、土曜日仕事してましたので、初日ではなく2日目(日)に
行ったのですが、けっこう人が入っていました。

伝統工芸士、越前鍛冶佐治武士さん

伝統工芸士、越前武生の鍛冶士 佐治武士さん。
お元気そうでしたが、あまりにバックオーダーが多く、ショーに
出品するナイフを作る余裕がなかったようです。

伝統工芸士、越前鍛冶佐治武士さんのテーブル

テーブルの上は、ほぼ空白状態でした・・・(^_^;)
粉末鋼で作った包丁だけ分けてもらってきました。

越前鍛冶士野村和生さん

こちらは、(株)佐治打刃物社長 鍛冶士 野村和生さん
野村さんも忙しいようで、テーブルの上は空っぽでした・・・(^_^;)

 

越後鍛冶日野浦司さん

そして、新潟越後鍛冶で伝統工芸士の日野浦司(ひのうらつかさ)さん。
少し前に、テレビ東京『YOUは何しに日本へ』で取り上げられていました。

日野浦さんの作品

相変わらず端正な造りが美しい、日野浦さんの作品。
ショーの後、何点か分けて頂きますので、ご期待下さい。

越後鍛冶 日野浦睦さん

こちらは、日野浦さんのご子息、睦さん。
経験を重ね、いい顔になられました。

味方屋作シリーズ

こちらは、主に睦さんが作られている、味方屋作シリーズと
「睦作」のカスタム品。
全て鋼付けからこだわった、丹念な造りになっています。

 

 

佐治打刃物 中山泰宏さん

佐治打刃物で修行する若手の方も何名か出品されていました。
こちらは、中山泰宏さん

佐治打刃物 中山泰宏さんの作品

普段の仕事が済んだ後、こつこつ作られているそうです。

 

佐治打刃物 片山雄太さん

同じく佐治打刃物の若手、片山雄太さん

佐治打刃物 片山雄太さんの作品

鍛冶職人で身を立てるのは、ほんと大変だと思いますが、
頑張って腕を磨いて欲しいですね。

 

あと、すみません、越前丸勝の銘を受け継いだ、山本直さんも
出品されていたのですが、丁度忙しそうにされていて、写真を
撮りそびれてしまいました(^_^;)
ナイフを何点か分けて頂く予定ですので、どうぞご期待下さい。

山本直作品