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鍛冶屋さん訪問『池内刃物』編

台風が接近中の強風の中、地元兵庫県三木市で50年以上小刀専門の鍛冶をする「池内刃物」さんを訪問してきました。

初代の池内昭三さんは、兵庫県技能顕功賞受賞など各方面で認められる大変優れた技術を持たれた鍛冶屋さんで、その切出し小刀は、国内だけではなく、ドイツなどヨーロッパのバイオリンや家具職人に愛用されています。 現在、社長で二代目の久徳さんと弟さん、そして三代目の広海さんの4名が鎚をふるい伝統の技術を受け継いでいます。

二代目久徳さんが、小刀の鍛造を見せてくれました。 まずは、鋼を小刀用に切り出すところからです。 炉で赤めて、叩き伸ばし締めて、適当な大きさにタガネで切ります。

次に母材の軟鉄に鍛接材を付けて鋼をのせて、炉で赤め鍛接します(くっつけます)。

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