少し前に、高野 和明の「13階段」を読んだら、すごく面白くて
このところ、この作家の本を読んでます。
今読んでるのが「幽霊人命救助隊」
自殺した4人の幽霊が、自殺しようとしている人を救うと言う、話なのですが
これがまた面白い(^_^)
その中で、
「ヒーローが集団で正義を振りかざすようになってから、子供達のいじめがひどくなった」
って、言葉が出てくるのですが、まったく同感。
私も、ずっとそう思ってました。
私たちが子供の頃のヒーローは、常に単身で悪に立ち向かってました。
『とかくメダカは群れたがる』なんて台詞を吐きながら(笑)
が・・・
今の正義の味方は、よってたかって大勢で、1人の悪者をやっつける。
昔だったら、「大勢で1人を」だけで卑怯者扱いだったのですが・・・
もちろん、1人の力なんて小さいから、みんなで力を合わせて何かを
するって言うのは、すごく大切なことだとは思いますが・・・
正義の味方は、1人で悪に立ち向かって欲しいなぁ(^^ゞ